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気功
Qi Gong
本項目の説明・解説は、米国の医療制度に準じて記載されているため、日本に当てはまらない内容が含まれている場合があることをご承知ください。
英語版最終アクセス確認日:2022年2月
■ 目次
- 気功とは?
- 気功は太極拳と同じでしょうか?
- 気功で疼痛を軽減できますか?
- 気功は慢性疾患の人に有用ですか?
- 気功は高齢者に役立つのでしょうか?
- 気功は転倒防止に役立つでしょうか?
- 気功は変形性膝関節症に役立つでしょうか?
- 気功は、がん患者の症状管理に役立つでしょうか?
- 気功は認知機能・記憶力を向上させるでしょうか?
- 気功は物質使用障害におけるメンタルヘルスに役立つでしょうか?
- 気功はCOVID-19の人に役立つでしょうか?
- 気功は安全でしょうか?
- 妊娠中に気功を実践しても安全でしょうか?
- 気功の指導者は、実践技法のためにどのような訓練、免許、資格が必要でしょうか?
- 考慮すべきヒント
- 医療関係者向け情報
- 関連するファクトシート
- さらなる情報
- 参考文献
- 謝辞
気功とは?
気功は、「chi gong(英語:キーコン、中国語:チーグォン)」と発音され、数千年前に中国で伝統医学の一つとして発祥しました。身体、心、精神のエネルギーを最適化する動作を行い、健康とウェルビーイング(well-being)を改善・維持することを目的としています。気功には心理・身体的な要素があり、心、呼吸、体の動きや姿勢の調節を必要とします。
ほとんどの気功の形態:
- 呼吸はゆっくり、長く、深く行います。呼吸のパターンは腹式呼吸から声と組み合わせた呼吸に切り替わることがあります。
- 動作は一般的に穏やかで滑らかであり、リラクゼーションを目的としています。
- 心の調節では、注意を集中させたり、視覚化したりします。
ダイナミック(能動的)気功法は、主に体の動き、特に全身や手足の動きに焦点を当てます。瞑想(受動的)気功法は、時間をかけて維持できる姿勢であれば、どんな姿勢でも実践でき、ほとんど体を動かさず、呼吸と心の鍛錬を行います。
気功は太極拳と同じでしょうか?
太極拳は古代の武術として生まれましたが、長い年月をかけて健康増進とリハビリテーションに重点を置くようになりました。太極拳を健康のために行う場合は、気功の一種と考えられ、統合された身体の姿勢、集中力、そして呼吸をコントロールすることが必要です。太極拳は、中国で発展した数百種類の気功鍛錬の一つです。その他、Baduanjin(八段錦)、Liuzijue(六字訣)、Hu Yue Xian、Yijin Jing(易筋経)、医療気功 などの気功形態があります。
気功で疼痛を軽減できますか?
気功の疼痛に対する役割に関する研究は、相反するものです。少数の研究のみを調べた2018年と2019年の3件のレビューでは、気功が地域在住の高齢者(160例)の疼痛、首の痛み(525例)、15歳から80歳の筋骨格系の痛み(1787例)を減らすのに役立つ可能性が示唆されました。しかし、5件の研究(576例)を含む2020年のレビューでは、腰痛や首の痛みに対する気功の鎮痛効果について相反する結果が得られています。
気功は慢性疾患の人に有用ですか?
- 線維筋痛症
-
気功を頻繁かつ継続的に行うことで、線維筋痛症患者の痛み、睡眠、身体的・精神的機能などの領域で役立つ可能性があります。しかし、これはいくつかの小規模な研究を対象とした初期研究に基づくものです。
- 2020年のレビューでは、線維筋痛症の人に対する気功の効果について、2件の小規模な研究を検証しました。89例を対象とした1件目の研究では、6カ月間の気功の実践技法が、疼痛、睡眠の質、身体的・精神的機能に役立ったことがわかりました。57例を対象とした2件目の研究では、7週間の気功の実践技法により、疼痛の軽減、線維筋痛症による不自由さの軽減、不安の減少、生活の質(quality of life:QOL)の向上が認められました。
- 線維筋痛症に対する気功に関する4件の研究(参加者201例)を含む2017年のレビューでは、人が気功を実践する時間の長さに違いがあることがわかりました。線維筋痛症の人が毎日30〜40分、6〜8週間丹念に気功を行ったところ、疼痛、睡眠、身体的・精神的機能に一貫して有用な結果が得られました。これらの有用性は、研究が終了した4〜6カ月後にも認められました。
上記のレビューに含まれていない2件の小規模な臨床試験(2019年、2020年、合計参加者82例)でも、線維筋痛症の人における気功の実践技法が同様の肯定的な結果をもたらすことがわかりました。
- 慢性閉塞性肺疾患(Chronic obstructive pulmonary disease:COPD)
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気功を補完療法として使用することで、COPDの人の抑うつ、不安、肺機能、身体機能に役立つ可能性を示唆する研究がわずかにあります。
- 2020年に行われた31件の研究(参加者3,045例)のレビューでは、薬物療法や呼吸訓練などの一次治療に気功を加えた場合の効果を検証しました。レビューでは、一次治療に気功を加えることで、COPD患者の肺機能、QOL、運動能力の向上に役立つことがわかりました。
- 2019年に行われた6件の研究(参加者415例)のレビューでは、気功を標準治療と組み合わせた場合、COPD患者の抑うつおよび不安の自己評価が低下することがわかりました。気功のプログラムは2カ月から6カ月間行われました。
- 2019年の別のレビューでは、3カ月のヨガ、気功、太極拳がCOPDの人の肺機能、歩行や身体活動の能力を向上させることがわかりました。18件の研究のうち12件は、気功と太極拳に焦点を当て、単独または組み合わせたものでした。プログラムは6週間から6カ月間、30分から90分のセッションを週に2回から7回行いました。
- パーキンソン病
-
パーキンソン病に対する気功の報告数はわずかです。2020年に行われた7件の研究(参加者325例)のレビューでは、気功を用いた運動が、パーキンソン病患者の動作、歩行能力、バランス(平衡感覚)の改善に(高齢者よりも若年者でより顕著に)役立つことが示唆されました。動作や歩行能力の改善量は、ウォーキングや固定式エクササイズバイクの使用など、他の運動と同等でした。しかし、バランス(平衡感覚)の向上は、他の運動よりも気功の方が優れていました。気功の運動プログラムは8週間から48週間で、30分から120分のセッションを週に2回から7回行いました。
- 高血圧
-
高血圧に対する気功の報告数はわずかです。2021年の7件の研究(参加者370例)のレビューでは、気功は収縮期および拡張期血圧の低下に役立つ可能性があると示唆されましたが、著者らはこの有益な効果に対する確固たるエビデンス(科学的根拠)がないことを指摘しました。気功と無介入を比較した6件の研究のうち5件が、気功の方が優れていることを示しました。気功を従来の運動と比較した1件の研究では、両者の効果に差は認められませんでした。気功の介入期間は8週間から24週間で、30分から60分のセッションを週に2回から7回行いました。
- 慢性心不全
-
2020年に行われた33件の研究(参加者2,465例)のレビューでは、慢性心不全の人に対する太極拳と気功のリハビリテーション効果を検証しました。太極拳に関する研究が17件、気功に関する研究が14件、太極拳と気功の併用に関する研究が2件でした。日常的な管理(薬や食事・運動に関するアドバイスなど)だけと比較して、太極拳や気功を日常的な管理に加えることで、ピーク酸素消費量(心肺持久力の指標)、6分間歩行距離(運動耐容能の指標)、QOLが改善されました。日常的な管理と組み合わせた他の運動と比較すると、太極拳や気功を実践した人は、ピーク酸素消費量と6分間歩行距離は同程度で、生活の質の指標は高くなりました。
気功は高齢者に役立つのでしょうか?
高齢者を対象とした気功の研究は限定的です。2019年の2件のレビューでは、気功が高齢者の身体的・心理的健康に及ぼす影響について検証しました。その中には、気功が高齢者に潜在的に有用である可能性を示唆する肯定的な結果もありました。
- 1件目のレビューでは、合計1,340例の慢性疾患を持つ地域在住の高齢者を対象とした13件の研究が検証され、気功はQOLに有意で肯定的な効果を示しましたが、抑うつ症状には効果がなかったことが明らかにされました。
- 2件目のレビューでは、抑うつ症状、虚弱、慢性疾患を持つ高齢者1,282例を対象とした14件の研究を検証しました。そのうち7件は最初のレビューでも評価されており、一部重複していました。この2件目のレビューでは、気功は身体能力の向上に役立ち、抑うつ、バランス (平衡感覚)、機能(通常の日常生活を送るための能力)に肯定的な効果を与える可能性があることがわかりました。しかし、研究者らは、高齢者の身体的・心理的健康に対する気功の有用性を明らかにするには、より方法論に基づいたランダム化比較試験(参加者を介入群と対照群にランダムに割り当てる研究)が必要であると指摘しています。
気功は転倒防止に役立つでしょうか?
2019年のレビュー調査では、バランス(平衡感覚)トレーニングや転倒予防に気功を支持する十分なエビデンスが得られました。より伝統的な介入方法と比較した場合、気功は同等の、時にはより高い効果があるという結果が得られました。
気功は変形性膝関節症に役立つでしょうか?
気功の変形性膝関節症への効果については、ごくわずかな研究しかありません。
- 2020年のレビューでは、7件の研究(参加者合計424例)を検証しましたが、そのうちの3件の研究のみが適切にデザインされていました。このレビューでは、気功はウェイティング・リストコントロール(待機者リスト対照群)や健康教育介入よりも、疼痛、こわばり、身体機能を改善することがわかりました。しかし、エビデンスが弱いため、さらに質の高い研究が行われるまで、気功を推奨することはできないと著者らは述べています。
- オタワパネル(Ottawa Panel、エビデンスに基づく診療ガイドラインを策定する研究者手法の専門家の国際グループ)が2017年に報告した診療ガイドラインでは、変形性膝関節症の人のQOL向上のために太極拳気功プログラムを使用することを推奨しています。このプログラムでは、60分のクラスを週2回、8週間にわたって実施します。しかし、このガイドラインの著者らは、たった1つの小規模で質の高い研究に基づいて推奨しました。著者らは、より強力な推奨を行うためには、より多くのエビデンスが必要であると述べています。ガイドラインの著者らは、太極拳気功のプログラムは疼痛の緩和や身体機能の改善にも有用である可能性を示唆しました。
気功は、がん患者の症状管理に役立つでしょうか?
- 2019年のレビューでは、気功および/または太極拳に関する7件の研究が含まれ、異なる種類のがんを持つ合計915例の人が対象となりました。ほとんどの研究は、60分のセッションを週に2〜3回、6〜12週間にわたって行いました。気功は、倦怠感や睡眠の質を有意に改善しました。統計的に有意ではありませんでしたが、気功と太極拳は不安、ストレス、抑うつ症状、全体的なQOLに対しても肯定的な効果を示しました。レビュー著者らは、確定的な結論を出すには、より長い追跡期間を持つ、より質の高い研究が必要であると指摘しています。
- 気功のみを検証した2017年のレビューでは、さまざまな種類のがんの人(1,751例)を対象とした22件の研究が含まれていました。そのうち4件の研究は、上述の2019年のレビューでも含まれていました。レビューでは、気功の実践技法は、がんやその治療に関連する身体的・心理的な症状の管理に有望であることがわかりました。
気功は認知機能・記憶力を向上させるでしょうか?
気功が認知機能や記憶力に与える効果については、ごくわずかな研究しか行われていません。
- 軽度認知障害者893例を対象とした13件の研究を含む2020年のレビューでは、気功は3カ月と6カ月の実践で認知機能と記憶力を改善することが示唆されました。気功のプログラムは40〜60分のセッションを週3〜6回行いました。気功による効果は、認知-身体複合プログラムおよび他の身体運動による有用性と同様でした。どの研究も参加者のその後を追跡調査していないため、気功の長期的な効果を予測することはまだ困難です。また、脳卒中、糖尿病、高齢など、すべての原因による軽度認知障害に気功が有用なのか、一部の原因のみに有用なのかは明らかではありません。
- 2019年のレビューでは、60歳以上の成人を対象に、瞑想、太極拳、気功、ヨガが、認知機能に及ぼす影響を検証しました。レビューには気功に関する9件の研究(参加者約650例)が含まれており、そのうち3つの研究は2020年のレビューにも含まれていました。気功は認知機能と記憶力を改善することがわかりましたが、次のうち少なくとも1つが当てはまる場合に限られました。プログラムの期間が12週間以上、運動頻度が週3〜7回、1回の運動時間が45〜60分であること。
気功は物質使用障害におけるメンタルヘルスに役立つでしょうか?
2020年に行われた、593例の物質使用障害者を対象とした4件の研究のレビューでは、気功は薬物療法や無治療よりも不安を軽減するのに役立つ可能性があると報告されています。また、このレビューでは、気功は無治療と比較して、抑うつ症状の有意な改善につながったことが明らかになりました。これらの研究は小規模で質が高くないため、著者らは信頼できるエビデンスを提供するためには、より厳密な研究が必要であると指摘しています。
気功はCOVID-19の人に役立つでしょうか?
COVID-19に対する気功の報告数は極めて限定的です。COVID-19における中国伝統医学の役割について検証した1件の2021年のレビューでは、気功はCOVID-19の治療法としてあまり研究されておらず、十分にデザインされたランダム化比較試験による質の高いエビデンスが不足していると指摘されています。
補完療法とCOVID-19について検証した別の2021年のレビューでは、気功に関する非常に小規模な研究が2件、参加者合計49例しか含まれていません。気功が身体活動、呼吸困難の認識、QOL、体内の炎症のいくつかの指標を改善することが示唆されましたが、これらの研究はランダム化比較試験ではありませんでした。
2021年のレビューには、中国で重度のCOVID-19で入院した128例の参加者を対象とした2021年の小規模ランダム化比較試験は含まれていません。この研究では、標準治療に指圧療法と気功の実践技法によるリハビリテーションプログラムを加えることで、入院期間が短縮され、肺機能や息切れ、咳などの症状が改善されることが明らかになりました。データは入院中のみ収集され、標準治療を受けた参加者の平均日数は20.8日、リハビリテーションプログラムを追加した参加者の平均日数は18.5日でした。
2020年のレビューでは、一般的に呼吸器感染症の急性期に対する気功の効果に関する研究はわずかしかないと指摘されています。
気功は安全でしょうか?
気功は安全な活動形態と考えられます。多くの研究により、慢性疾患のある人や高齢者を含む気功を実践する人にマイナスの副作用がないことが示されています。首の痛みを持つ成人を対象としたレビューでは、気功と他の運動グループに同様の副作用があり、それは成人の10%未満に発生し、筋肉痛、疼痛、頭痛などであることが2件の研究で明らかになりました。
妊娠中に気功を実践しても安全でしょうか?
妊娠中の気功の安全性についての研究はなく、妊娠中の気功の実践技法についての研究は極めて限定的です。妊娠中の女性 は、気功を始める前に今かかっている医療機関に相談する必要があります。妊娠中の女性は、気功の動作の一部を避けたり、変更したりする必要があるかもしれません。
2010年に韓国で行われた健康な妊娠中の女性70例を対象とした小規模な研究では、従来の妊婦ケアに気功のような実践技法を加えることで、母体と胎児の相互作用(穏やかな運動、大きな声で本を読む、胎児に話しかけるなど、出産前に母子の絆を深めるための母親の行動)が高まり、母親の抑うつ症状が少なく、母親の身体の不快感も軽減したという結果が得られました。「気エクササイズ」と呼ばれる介入は、身体的なポーズ(立ったり、座ったり、横になったりして行うさまざまなストレッチ、筋力強化、バランス(平衡感覚)運動)、呼吸法、そして瞑想を含んでいました。介入グループの女性は、毎週2回、90分のセッションに12週間参加しました。妊娠期間中に禁忌とされる行為は避けて行われました。また、研究の期間中、すべての妊娠中の女性に副作用の報告はありませんでした。
気功の指導者は、実践技法のためにどのような訓練、免許、資格が必要でしょうか?
気功の指導者は免許を必要とせず、その実践技法は連邦政府や各州により規制されているわけではありません。気功の資格に国家規格はありません。多くの気功の団体が、トレーニング や資格認定プログラムを提供していますが、指導者の認定基準やレベルはさまざまです。
考慮すべきヒント
- 医療問題で医療機関の受診を後回しにするために、気功を用いてはいけません。
- あなたが検討している気功の施術者(指導者) のトレーニング歴や経験について調べましょう。
- 自分の健康を守るために、自分が行っている補完療法について今かかっている医療機関に相談しましょう。そうすることで、十分な情報を得た上で意思決定をすることができます。
医療関係者向け情報
関連するファクトシート
さらなる情報
■ NCCIH 情報センター
米国国立補完統合衛生センター(National Center for Complementary and Integrative Health:NCCIH)の情報センターは、NCCIHに関する情報、ならびに連邦政府が管理運営する科学・医学論文データベースから関連する文献や検索・調査などを含む補完・統合医療に関する情報を提供しています。情報センターでは、医学的なアドバイス、治療の推奨、施術者の紹介はおこなっていません。
米国内の無料通話:1-888-644-6226
テレタイプライター(TTY、聴覚障害者や難聴の方用):1-866-464-3615
ウェブサイト: https://nccih.nih.gov/
E-mail:info@nccih.nih.gov(メール送信用リンク)
■ Know the Science(科学を知ろう):
米国国立補完統合衛生センター(National Center for Complementary and Integrative Health:NCCIH)と米国国立衛生研究所(National Institutes of Health:NIH)は、科学研究の基礎と用語を理解し、自分の健康について十分な情報を得た上で意思決定できるようにするためのツールを提供しています。「Know the Science(科学を知ろう)(英語サイト)」(eJIM内:一般向け・医療関係者向け)は、インタラクティブなモジュール、クイズ、ビデオなどのさまざまな教材や、消費者が健康情報を理解できるように設計された連邦政府のリソースから有益なコンテンツへのリンクを提供しています。
Explaining How Research Works(研究のしくみを知る)(英語サイト)(NIH)
Know the Science: 9 Questions To Help You Make Sense of Health(科学を知ろう:健康に関する研究を理解するための9つの質問)(英語サイト)(eJIM内:一般向け・医療関係者向け)
Understanding Clinical Studies(臨床試験を理解する)(英語サイト)(NIH)
■ PubMed®
米国国立医学図書館(National Library of Medicine, PubMed®:NLM)のサービスであるPubMed®には、科学・医学雑誌に掲載された論文の情報(掲載号、出版年月日など)および(ほとんどの場合)その論文の要約が掲載されています。NCCIHによるPubMed使用のガイダンスは、「補完・統合医療に関する情報をPubMed® で検索する方法」をご覧ください。
参考文献
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謝辞
NCCIHは、この出版物の2022年版の更新における貢献に対して次の人に感謝します。Inna Belfer, M.D., Ph.D., and David Shurtleff, Ph.D., NCCIH。
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監訳:大野智(島根大学) 翻訳公開日:2023年2月7日
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