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情報の見極め方

2. 情報のかたよりをチェックしよう

真実をゆがませる「情報のかたより」

世の中にある情報はすべて、真実がそのままに伝わっているのでしょうか?日常生活で何かの出来事を見て、何かを感じて、その情報を誰かに伝えようとする時に付きまとうのが「情報のかたより」です。

ある治療法の効果を知りたい時、次のような場合は「患者さん全体にこの治療法が効いたかどうか」は、ゆがめられて伝わってしまいます。

  • 医師が、患者さんに「この治療法を受けていかがでしたか?」と質問しました。その患者さんは、その治療法が効いたと思っていませんでした。でも、いつもお世話になっているので、「おかげさまで、効いているようです」と答えてしまいました。
  • 医師が、長く通院している患者さんだけに「この治療法を受けていかがでしたか?」と質問しました。治療法が効いていると信じて通院している患者さんは、「効いています」と答えました。
    患者さんのなかには、「治療法が効いていない」と思って病院に来るのをやめてしまった人もいるのですが、そのような患者さんに医師が質問することはできませんでした。

見極めポイント 情報のかたよりをチェックしよう

  • 「もしかして、これはかたよった情報ではないか?」という意識をもち、チェックするようにしましょう
  • 自分でも、かたよった情報を発信していないか、確認しましょう
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公開日:2014年3月28日

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