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海外の情報

セイヨウカノコソウ
Valerian

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英語版最終改訂年月(翻訳時):2013年3月15日

キーポイント

このファクトシートでは、不眠症やその他の睡眠障害に対するセイヨウカノコソウの使用法全般を示し、次の重要な情報も含めた。

  • セイヨウカノコソウは米国でサプリメントとして販売されているハーブである。
  • セイヨウカノコソウは、神経の緊張、不眠症に対する穏やかな鎮静薬、睡眠補助薬として宣伝販売されている製品によく用いられている成分である。
  • 不眠症などの睡眠障害の治療におけるセイヨウカノコソウの有効性に関して、臨床研究から得られたエビデンスは確定的なものではない。
  • セイヨウカノコソウの諸成分は動物では鎮静効果を示しているが、その作用機序については科学的な一定の見解は得られていない。
  • 有害事象はほとんど報告されていないが、長期の安全性に関するデータは得られていない。

セイヨウカノコソウとは?

オミナエシ科のセイヨウカノコソウ(Valeriana officinalis)は、欧州、アジアを原産とする多年草で、北米の環境に適応している[1]。多くの人が不快と感じる特有のにおいがある[2,3]。別名はsetwall(英語)、Valerianae radix(ラテン語)、Baldrianwurzel(ドイツ語)、phu(ギリシア語)などである。Valerian属には250を超える種があるが、V. officinalisは米国、欧州でもっともよく用いられる種であり、この概要報告書ではこの種だけを論じる [3,4]。

よくみられるセイヨウカノコソウの製剤はどんなものか?

サプリメントとして市販されているセイヨウカノコソウの製剤は、その根、根茎(地下の茎)、ほふく茎(地上をはう茎)からつくられている。乾燥した根はお茶やチンキ剤となり、乾燥した植物素材や抽出物はカプセルに充填したり、錠剤に混合されたりする [5]。

セイヨウカノコソウの有効成分に関して科学的に一定の見解はなく、その活性はどれか一つの化合物または化合物群というよりは複数の成分の相互作用から生じている可能性がある[6]。バレレン酸のような揮発油成分、揮発性のあまり高くないセスキテルペン類、またはバレポトリエイト(短鎖脂肪酸のエステル類)などの含有量が、セイヨウカノコソウの抽出物を標準化するためにしばしば用いられる。大部分のハーブ製剤と同様、他の多くの化合物が含まれている。

セイヨウカノコソウは他の植物薬と併用される場合がある [5]。この文書は、単一成分としてのセイヨウカノコソウに重点をおいたため、単一製剤としてのセイヨウカノコソウを評価する臨床研究だけを記載した。

セイヨウカノコソウの歴史的利用法は?

セイヨウカノコソウは少なくとも古代ギリシア、ローマ時代から医療用のハーブとして用いられてきた。その治療上の使用法はヒポクラテスにより示され、2世紀にはガレノスが不眠症にセイヨウカノコソウを処方した[5,7]。16世紀には、神経過敏、振せん、頭痛、動悸の治療に用いられた[8]。19世紀半ばには、セイヨウカノコソウは、その治療上の対象となる症状の一部を引き起こすのではないかと考えられ、一般に医療用のハーブとしてあまり重要視されていなかった[2]。第二次世界大戦中には、英国で空襲によるストレス緩和のために用いられた[9]。

セイヨウカノコソウは、睡眠障害に加え、消化管の痙攣と不快感、てんかん発作、注意欠陥多動障害の治療にも用いられてきた。しかし、こうした疾患に対しセイヨウカノコソウを使用することを裏づける科学的エビデンスは十分ではない [10]。

セイヨウカノコソウと睡眠障害に関してどのような臨床研究が行われてきたか?

学術文献の系統的レビューで、セイヨウカノコソウと睡眠障害に関する9つの無作為化プラセボ対照二重盲検臨床試験が確認され、不眠症治療法としてのセイヨウカノコソウの有効性に関するエビデンスが評価された[11]。レビューアーらは、試験デザインのバイアスの可能性を定量化する標準的スコアリングシステムにより試験を評価した[12]。9つの試験すべてに問題はあったが、3つの試験が最高評価(1~5の尺度で5)となり、その詳細を下記に述べます。評価の低かった6つの試験とは異なり、これら3つの試験では用いたランダム化の手順、盲検化の方法が示され、参加者の脱落率が報告された。

最初の試験では、反復測定デザインを用いた。ボランティア128人に1)セイヨウカノコソウの水性抽出物400mg、2)セイヨウカノコソウ60mgおよびホップ30mgを含む市販製剤、3)プラセボが投与された[13]。参加者は3つの製剤のそれぞれを3回ずつ、ランダム連続していない9日間の夜に摂取し、個々の治療の翌朝に質問票に記入した。プラセボと比べ、セイヨウカノコソウ抽出物により以下の点で統計学的に有意な自覚症状の改善がみられた。それは入眠に必要な時間(通常より困難であるか否か)、睡眠の質(通常より良好であるか否か)、夜間覚醒の回数(通常より多いか少ないか)の3点である。この結果は、試験開始時の質問票で自分自身がよく眠れないと確認していた61人の参加者のグループにおいてより顕著であった。しかし、市販の製剤では、この3つの基準において統計学的に有意な改善は得られなかった。不眠症であることを試験参加の要件としていなかったため、この試験の結果からは不眠症にセイヨウカノコソウを用いることの臨床的有意性は確認できなかった。さらに、参加者の脱落率は22.9%で、これが結果に影響した可能性もある。

次の試験では、軽度の不眠症(たいてい入眠に問題がある)を有するボランティア8人を対象に入眠時間(動きのない最初の5分間と定義)に対するセイヨウカノコソウの効果を評価した[14]。結果は、手首に装着した活動計により測定した夜間の動きと質問票への回答(睡眠の質、潜時、深さ、朝の眠気に関して翌朝記入)に基づいて判断した。試験材料(サンプル)は、セイヨウカノコソウの水抽出物450mgまたは900mg、およびプラセボであった。個々のボランティアは、3週間一つのサンプルを月曜日から木曜日まで毎晩、合計12日間摂取するよう無作為に割り付けられた。セイヨウカノコソウの水抽出物450mgにより、平均入眠時間が約16分から9分に短縮したが、これは処方薬ベンゾジアゼピン(鎮静薬または精神安定薬として用いられる)の作用と同様である。900mgの検体では統計学的に有意な睡眠潜時の短縮はみられなかった。質問票の評価により、主観的に評価した睡眠に統計学的に有意な改善がみられた。参加者は、9ポイントスケールで、入眠時間についてサンプル450mg摂取後は4.3、プラセボ摂取後は4.9と評価した。サンプル900mgでは睡眠の改善は得られたが、参加者には翌朝の眠気の増大が認められた。統計学的に有意ではあっても、この入眠時間の7分の短縮、主観的な睡眠評価の改善はおそらく臨床的に有意ではないであろう。被験者数が少ないため、この結果をより幅広い母集団に適用範囲を広げることは困難である。

3つ目の最後の試験では、非器質性不眠症と確認されていた参加者121名を対象としてより長期的な効果を調べた[15]。被験者に乾燥したセイヨウカノコソウの根の標準化された市販製剤(LI 156、Sedonium?*)600 mgまたはプラセボを28日間投与した。治療の効果と忍容性を評価するため、種々の評価ツールを用い、そのなかには以下に関する質問票も含まれました。治療効果(質問票は14日目および28日目に渡された)、睡眠パターンの変化(28日目に渡された)、睡眠の質および健康度の変化(0日目、14日目、28日目に渡された)に関する質問票でした。28日後、セイヨウカノコソウ抽出物投与群は、プラセボ投与群に比べ、すべての評価ツールで不眠症状が軽減した。セイヨウカノコソウとプラセボとの間の改善度の差のために、14日目に行った評価と28日目に行った評価との間の改善度の差が増大した。

*特定の商品名をあげているが、その製品を推奨しているわけではない。

レビューアーらは、睡眠障害治療に対するセイヨウカノコソウの有効性を確認するにはこれら9つの試験では不十分であるという結論に達した[11]。たとえば、どの試験も盲検性が保たれたかどうかを確認せず、どれも統計学的な影響をみるために必要な被験者数を算出せず、就寝時前の変数に部分的に対照をおいたのは1つの試験のみ[15]、評価項目の妥当性を確認したのは1つの試験のみであった[13]。

上述の系統的レビューの後に発表された他の2本のランダム化比較対照試験[11]について以下に述べる。

  • ランダム化二重盲検試験において、非器質性不眠症と診断された参加者75人をセイヨウカノコソウの標準化された市販製剤(LI 156)600mgまたはオキサゼパム(ベンゾジアゼピン系薬剤)10mgを28日間投与する群に無作為に割り付けました[16]。治療の有効性および忍容性を評価するのに用いた評価ツールは、妥当性が確認された睡眠、気分尺度および不安に関する質問票、ならびに医師による睡眠評価(0日目、14日目、28日目)などであった。治療の結果は試験の終了時(28日目)に4段階の評価尺度により確認した。両群とも睡眠の質に同様の改善がみられたが、副作用の報告はセイヨウカノコソウ群のほうがオキサゼパム群より少数であった。しかし、この試験はセイヨウカノコソウのオキサゼパムを超える優越性があるとデザインされたので、この結果は同等性を示すために用いることはできない。
  • ランダム化二重盲検プラセボ対照クロスオーバー試験において、睡眠の質および睡眠段階を客観的に評価するために、睡眠段階、入眠時間、および総睡眠時間を監視する睡眠ポリグラフ法を用いて睡眠パラメータを評価した[17]。睡眠パラメータの主観的評価には質問票を用いた。医学的に診断された非器質性不眠症を有する参加者16名をセイヨウカノコソウの標準化された市販製剤(LI 156)600 mgの単回投与および14日間の投与群またはプラセボ投与群に無作為に割り付けた。セイヨウカノコソウには、徐波睡眠開始(13.5分)までの時間がプラセボ(21.3分)と比べて短縮したことを除いては、15の客観的または主観的評価値のいずれにも影響はなかった。徐波睡眠中には、覚醒能力、骨格筋緊張度、心拍数、血圧、呼吸数の減少が認められました。徐波睡眠の時間が増加すると不眠症の症状の減少がみられることもある。しかし、15の評価項目のうち1項目を除いてセイヨウカノコソウとプラセボとの間で差がなかったため、差が認められた1項目は偶然の結果であった可能性を考慮しなければならない。有害事象の報告はセイヨウカノコソウ群のほうがプラセボ群より少なかった。

一部の試験の結果では、セイヨウカノコソウの不眠症および他の睡眠障害に対して有用であることが示唆されているが、他の試験の結果では示唆されていない。これらの試験の解釈は、被験者数が少ないこと、用いたセイヨウカノコソウの量や出所が異なること、評価した評価項目が異なること、参加者の脱落率が高いことによるバイアスの可能性を考慮しなかったことなどで複雑になっている。全体として、これらの試験から得られたセイヨウカノコソウの入眠促進効果のエビデンスは確定的とはいえない。

セイヨウカノコソウはどのように作用するのか?

セイヨウカノコソウの化学成分の多くは特定されているが、動物やIn vitroの系において入眠促進効果の原因となるのはどの成分なのかは知られていない。一つの有効な化合物が存在するわけではなく、セイヨウカノコソウの効果は複数の成分が独立にまたは相乗的に作用することから生じている可能性がある [18, 論説は19]。

セイヨウカノコソウの鎮静効果の主要な原因として2つのカテゴリーの成分があげられている。第一のカテゴリーは、バレレン酸とその誘導体などの揮発性油の主要成分で、動物実験で鎮静効果が示されている [6,20]。しかし、このような成分をほとんど含まないセイヨウカノコソウ抽出物にも鎮静効果があり、おそらくそれ以外の成分がこれらの作用の原因であるか、あるいは複数の成分がそれに寄与しているのであろう[21]。第二のカテゴリーにはイリドイド類が含まれ、バレポトリエイトもその一つである。バアレポトリエイトとその誘導体はIn vitroの系では鎮静剤として有効であるが、保存中あるいは水性の環境では不安定で分解し、その活性の評価を困難にしている [6,20,22]。

セイヨウカノコソウ抽出物が鎮静をもたらす機序として考えられるのは、シナプス間隙において利用できるガンマアミノ酪酸(GABA、抑制性神経伝達物質)の量を増加させることによるという可能性がある。シナプトソームを用いたin vitroの研究結果から、セイヨウカノコソウ抽出物はGABAを脳神経終末から放出させるよう働き、その後、神経細胞へのGABAの再取り込みを抑制することが示唆されている [23]。さらに、バレレン酸はGABAを分解する酵素を阻害する [論説は24]。セイヨウカノコソウ抽出物は、鎮静効果をもたらすのに十分な大量のGABAを含んでいるが、GABAが血液脳関門を越えてセイヨウカノコソウの鎮静効果に寄与するかどうかは不明である。グルタミンは水溶液中に存在するがアルコール抽出物中には存在せず、血液脳関門を越え、GABAに変換されることもある [25]。これらの成分の濃度は収穫される時期に左右される植物ではかなりばらつきがあり、その結果セイヨウカノコソウ製剤中に確認される量は大きく異なる [26]。

米国ではセイヨウカノコソウはどのように規制されているか?

米国では、セイヨウカノコソウはサプリメントとして販売され、サプリメントは、医薬品ではなく、食品として規制されている。そのため、レセプトが特定の疾患の予防または治療用として作成されていなければ、食品医薬品局(FDA)による製造販売前評価、承認は必要ではない。サプリメントは製造の一貫性に関して必ず検証を受けるわけではないため、成分は製造ロットごとにかなりばらつきがある。

セイヨウカノコソウは有害になるおそれがあるか?

セイヨウカノコソウが原因となる有害事象が臨床試験の参加者から報告されているものはわずかである。臨床試験でもっとも多く報告された作用は、頭痛、めまい、掻痒、胃腸障害であるが、同様の作用がプラセボでも報告されている[14-17]。1つの試験で、セイヨウカノコソウ900mgを摂取後翌朝の眠気の増大が認められた[14]。別の試験からの治験責任医師は、セイヨウカノコソウ600mg(LI 156)は、摂取後翌朝の反応時間、注意力、集中力に対し、臨床的に有意な影響はなかったと結論づけた[27]。種々の症例報告に有害事象が示されたが、極端な過量摂取によって自殺を試みた一症例では、その症状が明らかにセイヨウカノコソウに起因すると考えることはできない[28-31]。

バレポトリエイトはセイヨウカノコソウの一成分で、必ずしも市販製剤中に存在しているわけではない。In vitroの系では細胞毒性が認められたが、動物での系では発がん性はなかった[32-35]。

セイヨウカノコソウを摂取すべきでないのはどんな人か?

  • 胎児や乳児へのリスク評価は行われていないため、妊婦、授乳中の女性は、医療従事者の助言なしにセイヨウカノコソウを摂取すべきではない[36]。
  • 3歳未満の小児へのリスク評価は行われていないため、この年齢の小児はセイヨウカノコソウを摂取すべきではない[36]。
  • セイヨウカノコソウを摂取する人は、アルコールや、バルビツール類およびベンゾジアゼピン類などの鎮静薬との相加的鎮静効果があるという理論上の可能性を知っておくべきである[10,37,38]。

セイヨウカノコソウは薬剤やサプリメントとの相互作用はあるか、また臨床検査値に影響するのか?

セイヨウカノコソウは、鎮静薬、他の薬剤、いくつかのハーブ、および鎮静効果のあるサプリメントと併用する場合、相加的な治療効果および有害作用がある可能性がある[39]。それらには以下のようなものが含まれる。

  • Xanax®、Valium®、Ativan®、Halcion®などのベンゾジアゼピン系薬剤。
  • フェノバルビタール(Luminal®)、モルヒネ、プロポフォール(Diprivan®)などのバルビツール系薬剤または中枢神経系(CNS)抑制剤。
  • セントジョーンズワート、カバ、メラトニンなどのサプリメント。

これらの薬剤やサプリメントを摂取する人は、かかりつけ医とセイヨウカノコソウの使用について話し合うべきである。

セイヨウカノコソウは臨床検査に影響するという報告はないが、厳密な研究はなされていない。

セイヨウカノコソウに関する科学的情報源として他にどんなものがあるか?

医学図書館はメディカルハーブに関する情報源である。他にはPubMedなどウェブ上の情報源がある。

植物性薬品およびサプリメントとしてのその使用に関する一般的情報は、Office of Dietary Supplements(ODS)のBackground Information About Botanical Dietary Supplements(植物性サプリメントに関する背景情報)Background Information About Dietary Supplements(サプリメントに関する背景情報)を参照のこと。

参考文献

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ダイエタリーサプリメント室が作成したこのファクトシートは、情報を提供するものであり、医師のアドバイスの代わりになるものではありません。サプリメントに関する興味・関心、疑問、利用法、何があなたの健康全般のために最善かについて尋ねたい場合は、医療スタッフ(医師、管理栄養士、薬剤師など)に相談することをお勧めします。この文書内で言及している個別の商品名は、その製品を推奨しているものではありません。

監訳:伊藤壽記(大阪大学)、大野智(帝京大学) 翻訳公開日:2014年3月28日

ご注意:この日本語訳は、専門家などによる翻訳のチェックを受けて公開していますが、訳語の間違いなどお気づきの点がございましたら、当ホームページの「ご意見・ご感想」でご連絡ください。なお、国立衛生研究所[米国]、国立補完統合衛生センター[米国]、国立がん研究所[米国]のオリジナルサイトでは、不定期に改訂がおこなわれています。
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