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コミュニケーション

減量のための補完療法について知っておくべき7つのこと
7 Things To Know About Complementary Health Practices for Weight Loss

最新版(英語版オリジナルページ)はこちら
英語版最終改訂年月(翻訳時):2013年6月18日

米国では成人の3分の2以上、および子供の3分の1以上が過体重または肥満です。健康的な体重を維持し、健康的な食事を摂り、身体的に活発できることが、コレステロールや血圧、血糖をコントロールし、さらに心疾患や2型糖尿病など体重に関連した疾患の予防に効果がある可能性があります。

減量や食欲抑制のためのサプリメントが、薬局、食料品店、健康食品店、インターネットなどで入手できますが、これらのほとんどは効果があるとは証明されておらず、中には危険であると立証された製品もあります。減量に関する補完療法を考えているなら知っておくべき事がらを次に紹介します。

  1. その製品について話がうますぎる場合は本当に信用できるか慎重に考えましょう。 また、製品の謳い文句が誇張されていたり非現実的であったり、「速効性がある」や「絶対に安全」などと記されている場合は注意が必要です。製品に効果があったという個人の「経験」に基づく情報は疑ってみる必要があります。証言や逸話、裏づけのない主張や個人の意見は客観的かつ根拠に基づく情報ではないことを念頭に置くべきです。
  2. 製品汚染の可能性を知っておくべきです。 米国食品医薬品局(FDA)は、サプリメントとして市販されている減量目的の製品が、非表示の医薬品やその他の成分を含んでいたことを明らかにしました。このような違法な製品は、疑いを持たない消費者に重大な害を及ぼす可能性があります。
  3. アサイーベリー、ダイダイ、緑茶サプリメントを減量に使用することを裏づける決定的な科学的根拠はありません。 サプリメントとしてのアサイーの安全性に関して信頼できる情報はほとんどなく、ダイダイのサプリメントおよび緑茶の濃縮抽出物を使用した結果、重篤な副作用が起きたという報告があります。
  4. マオウは危険で、心疾患や脳卒中のリスクを高め、 効果の可能性よりリスクが勝ってしまいます。 2004年、FDAはマオウを含有するサプリメントの販売を禁止しました。FDAは、このようなサプリメントには健康被害や疾病、特に心血管系合併症の不当なリスクおよび死亡のリスクがあることを示しました。
  5. 一部の心身療法は概ね安全であり、補完療法として他の減量介入治療との組み合わせが有用である可能性を示唆する根拠が複数報告されています。 この分野の研究は初期段階ですが、ヨガと食事療法に関する研究結果は有望です。
  6. 健康的な食生活や定期的な運動など、自分に合ったライフスタイルに変えましょう。 健康的な体重を達成する(NHLBI)ために重要なのは、自分に合うように、また今後も維持していけるように食事や身体活動の習慣を変えることです。
  7. 医療スタッフと話しましょう。 担当医師から、定期検査の時に、健康的な食事や運動、体重管理について尋ねられないときは自分から話題を切り出しましょう。医療スタッフは、体重と健康リスクを評価して、体重を減らす必要があるかどうかを決定し、また、減量プログラムに関して本人が決定する手助けとなる情報を提供してくれます。医療スタッフと体重の話しをするのは抵抗があるという人もいるかもしれませんが、彼らは健康改善の手助けをしてくれるためにそこにいることを忘れないようにしましょう。

監訳:伊藤壽記(大阪大学)、大野智(帝京大学) 翻訳公開日:2014年3月28日

ご注意:この日本語訳は、専門家などによる翻訳のチェックを受けて公開していますが、訳語の間違いなどお気づきの点がございましたら、当ホームページの「ご意見・ご感想」でご連絡ください。なお、国立衛生研究所[米国]、国立補完統合衛生センター[米国]、国立がん研究所[米国]のオリジナルサイトでは、不定期に改訂がおこなわれています。
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